エックスサーバーのネームサーバーがわからない?設定確認と解決手順
ネームサーバー設定で迷わない!エックスサーバーの基本知識
Webサイトを公開するためには、取得した「ドメイン(住所)」と、データを保存する「レンタルサーバー(土地)」を正しく結びつける必要があります。この結びつけを行う役割を担うのが「ネームサーバー(DNSサーバー)」です。
ネームサーバーが正しく設定されていないと、ブラウザにURLを入力してもWebサイトが表示されなかったり、メールが届かなかったりといったトラブルが発生します。
INFO
エックスサーバーで利用するネームサーバー情報
エックスサーバーを利用する際に設定すべきネームサーバー情報は以下の通りです。
- ネームサーバー1:
ns1.xserver.jp - ネームサーバー2:
ns2.xserver.jp - ネームサーバー3:
ns3.xserver.jp - ネームサーバー4:
ns4.xserver.jp - ネームサーバー5:
ns5.xserver.jp
POINT
基本は「5つすべて」を入力する
多くのドメイン管理サービスでは、ネームサーバーを2つ以上登録する欄があります。エックスサーバーでは、上記5つすべてを順番に登録することが推奨されています。これにより、サーバー負荷の分散や冗長性(予備の確保)が保たれ、より安定したサイト運用が可能になります。
ネームサーバーの設定は、ドメインを取得した管理画面(お名前.comやエックスドメインなど)で行います。エックスサーバーの管理画面ではなく、「ドメインを契約しているサービス側の管理画面」で操作する必要がある点に注意してください。
今の設定は正しい?ネームサーバーを確認する3つのステップ
現在のドメインが正しくエックスサーバーに向いているか、あるいは現在どのようなネームサーバー設定になっているかを確認したい場合は、エックスサーバーの管理ツールである「サーバーパネル」から確認可能です。
以下の手順で、現在の設定状況をチェックしてみましょう。
STEP 2
ドメイン設定を選択する
サーバーパネルの管理画面が表示されたら、「ドメイン」という項目の中にある「ドメイン設定」をクリックします。
STEP 3
設定情報を確認する
ドメイン設定画面で、現在サーバーに追加されているドメイン一覧が表示されます。対象のドメインを確認し、必要に応じて設定内容やネームサーバー情報を照らし合わせてください。
POINT
ATTENTION
ネームサーバーの設定を変更した場合、インターネット上に情報が浸透するまで数時間から最大72時間程度の時間がかかることがあります。設定変更直後はサイトが表示されなくても、少し時間を置いてから再度確認するようにしてください。
ネームサーバーがわからない時の対処法とよくあるミス
エックスサーバーでWebサイトを公開するためには、ドメイン管理会社側で「ネームサーバー(DNSサーバー)」の設定をエックスサーバー指定のものへ書き換える必要があります。
もし、設定すべきネームサーバーの情報がわからない場合は、以下の値を設定してください。エックスサーバーのネームサーバーは、すべてのプランで共通です。
- ns1.xserver.jp
- ns2.xserver.jp
- ns3.xserver.jp
- ns4.xserver.jp
- ns5.xserver.jp
よくあるミスと注意点
ネームサーバーの設定でつまずきやすいポイントをまとめました。
- 設定場所の混同: 「ドメイン管理会社(お名前.comやバリュードメインなど)」の管理画面で設定する必要があります。エックスサーバーのサーバーパネル内ではありませんのでご注意ください。
- 入力ミス: 文字の打ち間違いがないか再確認しましょう。コピー&ペーストで設定するのが最も確実です。
- 不要な設定の削除: 以前のレンタルサーバーで利用していた古いネームサーバー情報が残っていると、エラーになったり、意図しない挙動をとったりすることがあります。エックスサーバーの5つだけが記載されている状態にしてください。
ATTENTION
ネームサーバーの設定変更は、反映までに時間がかかる場合があります。
設定直後はすぐにサイトが表示されず、「反映待ち」の状態になるのが一般的です。通常、数時間から最大で72時間程度かかることがあります。設定完了後、すぐに見られなくても焦らずに少し時間を置いてから確認するようにしてください。
設定変更前にチェック!失敗しないための確認リスト
ネームサーバーの変更は、Webサイトの表示やメールの送受信に直結する重要な作業です。手順を誤ると「サイトが見られなくなった」「メールが届かなくなった」といったトラブルを招く恐れがあります。
作業をスムーズかつ安全に進めるために、以下の項目を事前に必ず確認しておきましょう。
ATTENTION
ネームサーバーを変更すると、インターネット上に情報が反映されるまで「浸透」と呼ばれる時間(数時間〜最大3日程度)がかかります。この間は、旧サーバーと新サーバーのどちらにアクセスが飛ぶか不安定になるため、サイトの更新や重要なメールの送受信は控えるのが賢明です。
POINT
特に「既存のメールアドレス」をそのまま使い続けたい場合は、ネームサーバーを変更する前に、エックスサーバーのDNSレコード設定で、現在利用中のメールサーバー情報を指定する必要があります。ここを忘れると、設定変更と同時にメールが受信できなくなってしまうため、十分に注意してください。
ネームサーバーに関するよくある質問
ネームサーバーの設定変更は、サイト運営の根幹に関わる部分であるため、不安を感じる方も多いでしょう。ここでは、設定時に多く寄せられる疑問をQ&A形式で解説します。
ネームサーバーを変更してから、サイトが表示されるまでどのくらいかかりますか?
一般的に、設定変更がインターネット全体に反映されるまで「数時間〜最大72時間程度」かかるとされています。エックスサーバー側での設定が完了していても、世界中のネットワークに情報が浸透するまでにはタイムラグが生じます。焦らずに待ちましょう。
ネームサーバーを変更すると、現在使っているメールアドレスは使えなくなりますか?
ネームサーバーの設定を間違えてしまった場合、どうすればいいですか?
慌てずに、ドメイン管理会社(お名前.comやGoogle Domainsなど)の管理画面から、正しいエックスサーバーのネームサーバー情報(ns1.xserver.jpなど)を入力し直してください。設定を修正すれば、再び反映の待ち時間が発生しますが、正しくサイトが表示されるようになります。
「DNS設定」と「ネームサーバー設定」は同じものですか?
厳密には異なります。ネームサーバー設定は「ドメインの管理権限をどのサーバーに向けるか」を決める大きな枠組みの設定です。一方、DNS設定(DNSレコード設定)は、そのサーバーの中で「メールはこのサーバーへ、Webサイトはこのサーバーへ」といった詳細な振り分けを行うための設定です。
POINT
反映待ちの間にサイトへアクセスすると、古いサーバーの内容が表示されたり、エラーが出たりすることがあります。これは故障ではなく「反映中」の正常な動作ですので、設定直後は時間を置いてから再度確認するようにしてください。
まとめ:ネームサーバー設定を完了させてサイト運用を始めよう
ここまで、エックスサーバーにおけるネームサーバーの確認方法や、設定がわからない時の対処法について解説してきました。
ネームサーバーの設定は、ドメインとサーバーを紐付けるための非常に重要なステップです。ここさえ無事に完了すれば、いよいよWordPressのインストールやSSL設定といった、本格的なサイト構築へと進むことができます。
POINT
エックスサーバーは、国内シェアNo.1の実績に加え、24時間365日のメールサポートや、迅速な電話サポートが完備されています。もし設定中にどうしても不明な点が出てきた場合でも、充実したサポート体制があるため、初心者の方でも安心して設定を進められます。
ネームサーバーの設定が反映されるまでには、数時間から最大72時間程度の時間を要する場合があります。設定直後にサイトが表示されなくても焦らず、少し時間を置いてから再度確認してみてください。
設定が完了したら、次は「WordPress簡単インストール」機能を使って、理想のサイト作りをスタートさせましょう!
EXPERIENCE
ブログを立ち上げる際、エックスサーバーへのドメイン移行で一番苦戦したのがネームサーバーの設定でした。管理画面のどこで設定するのか全くわからず、ネットで検索しても専門用語ばかりで頭が真っ白に。結局、エックスサーバー公式の「マニュアル」を一段ずつ確認しながら進めることにしました。
まずドメイン側の管理画面でネームサーバーの値を指定されたものに書き換え、保存。そこから反映までには少し時間がかかるとのことでしたが、実際には3時間ほどで無事にサイトが表示されました。注意点としては、設定直後に焦ってページを更新しすぎるとキャッシュが残って反映されていないと勘違いしやすいこと。私はスマホの回線で確認することで、無事に解決を確認できました。最初は不安でしたが、一度手順を理解すれば、次からは10分もあれば設定できるようになりました。今思えば、公式サポートのガイドを最初から見ていれば悩む必要もなかったなと感じています。